もしもボックス
たまたま、ドラえもんを見ていたら、
「もしもボックス」で鏡のない世界にする話をやっていた。
子供が見ていて、なんとなく見ていたんだけど、
ハッとしてしまった。
鏡のない世界なんで、
みんな自分の姿をみたことがないんですね。
その世界に鏡をもちこんでみると。
最初は鏡の中の自分が、
ガラスの向こうに他人がいるようにみえるんです。
ドラえもんたちが
「これは、鏡といって自分が写っている」と説明しても
”自分はこんな変な顔じゃない”となかなか信じられないんです。
この世で出会う人は鏡であるといいますが、
人はなかなかこの事を受け入れられません。
「あいつはバカだ」「あいつはいやなやつだ」と。
でもこれって、気がつかずに自分を責めているんでしょうか。
圧倒的な気づきがあるといいですね。